タイトル | 令和4年4月レセプト改正 |
バージョン | Ver1.134 |
バージョンアップ公開日 | 2022/04/25 12:00公開 |
●摘要欄に必要な摘要自動挿入に対応しました
令和4年4月改正で追加された摘要文の入力については、令和4年10月診療分以降でも構わない旨が記載されていることから、5月診療分より摘要文の自動挿入を行います。
※4月分診療分で入力済の内容は変更する必要ございません。5月請求分はそのままご請求いただけます
「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について(通知)
令和4年3月25日 保医発0325第1号
2 診療報酬明細書の記載要領に関する事項(P61)
(19) 前略~
なお、電子レセプトによる請求の場合、別表Ⅰの「レセプト電算処理システム用コード」欄にコードが記載された項目については、令和4年10 月診療分以降、「電子情報処理組織の使用による費用の請求に関して厚生労働大臣が定める事項及び方式並びに光ディスク等を用いた費用の請求に関して厚生労働大臣が定める事項、方式及び規格」に基づき、該当するコードを選択すること。ただし、別表Ⅰ(令和4年4月1日適用の旨が表示されたコードに限る。)及び別表Ⅱのコードについては、令和4年10 月診療分以降に選択するものとして差し支えないこと。書面による請求の場合の診療行為名等の略号については、別表Ⅳ「診療行為名称等の略号一覧(歯科)」を参照し記載すること。
●5月より施行される金属点数変更に対応しました
バージョンアップ前に必ずご確認ください!
- バージョンアップ手順に従い、バージョンアップ作業を行ってください
※バージョンアップ後にテキストが表示された場合はこちらをご参照ください
令和4年4月レセプト改正対応内容
レセプト関連
- 令和4年4月保険改正に伴う電子レセプトの出力及び新レセプト用紙へ印字できるように対応(新様式(見本)はこちら・Pコード表はこちら)
- 福祉医療費請求書(レセプト複写式)を令和4年4月新様式に対応
レセプト複写式の福祉医療費請求書を使用している以下の県は新様式に対応しました。
岩手県・山形県・山梨県・長野県
※様式のサンプルは、それぞれの県名をクリックしご確認ください。
診療内容登録
- コメントパターンの追加に対応
- 摘要記載内容の候補文変更に対応
- コロナ特例による電話等の再診入力に対応
- 通信画像情報活用加算の摘要入力等に対応
- 咬合調整の摘要記載内容をイ~ホのみ表示するように変更
- 歯周病安定期治療(SPT)の摘要自動挿入条件を変更
マスター対応
- 金属改定に対応しました
- 保険処置項目の印字用名称とPコードを更新
- 根面被覆材料の訂正に伴う対応
- グループ処置項目の名称に略称を追加
- 摘要欄文項目の追加変更等に対応
- 病名項目新規作成及び病名にかかわる対応
- 歯周病処置(P処)の名称を変更
- 一般名処方加算の対象外となる医薬品に対応
ルール対応
今回のバージョンアップでは、改正に伴ったルールの修正を数多く行っております。その中でお問い合わせの多かった2点をご案内します。
その他対応
- 電子レセプトマスターを最新版に更新しました
- 郵便番号辞書を最新版(令和4年3月31日)に更新しました
県別対応