3次元プリント有床義歯（3DFD）保険適用への対応

＜手順１.該当患者の確認（電子レセプト出力画面）＞
※電子カルテをご利用の医院様は、電子カルテの確定後に以下の作業をおこなってください。

1. メインメニューより[レセプト業務]をクリックします。
2. [電子レセプト出力]をクリックします。
3. レセプト対象月が「R07/12分」であることをご確認の上、[F5患者集計]をクリックします。
   (レセプト対象月が「R07/12分」以外の場合は[F4対象月]をクリックして変更してください。）
4. ｢届出情報の確認」画面が表示されますので[はい]をクリックします。

5. （社保患者の確認)
   [F6社保]→[F10出力]の順でクリックします。

6. ｢電子レセプトの参照」画面が表示されます。
   画面左下のエラー患者数（赤文字表示）が1人以上表示されている場合は、「□エラー行のみ表示」にチェックをつけ[印刷]ボタンをクリックし「電子レセプト請求対象患者一覧表」を発行します。
   ※エラー患者数が０人の場合は該当患者がいませんので発行は不要です。
7. [閉じる]をクリックし「電子レセプトの参照」画面を閉じます。
8. (国保、後期患者の確認）
   [F7国保・後期]→[F10出力]の順でクリックします。
9. ｢電子レセプトの参照」画面が表示されます。
   画面左下のエラー患者数（赤文字表示）が1人以上表示されている場合は、「□エラー行のみ表示」にチェックをつけ[印刷]ボタンをクリックし「電子レセプト請求対象患者一覧表」を発行します。
   ※エラー患者数が０人の場合は該当患者がいませんので発行は不要です。
10. [閉じる]をクリックし「電子レセプトの参照」画面を閉じます。
11. ●社保、国保・後期いずれかでエラー患者がいる場合
    →差し替え作業が必要な患者がいる可能性がありますので
    ＜手順２.該当患者の確認②「電子レセプト請求対象患者一覧表」＞に進んでください。
    
    ●社保、国保・後期ともエラー患者がいない場合
    →差し替えが必要な患者はいませんのでここで作業終了です。

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＜手順２.該当患者の確認②「電子レセプト請求対象患者一覧表」＞

印刷した「電子レセプト請求対象患者一覧表」をご確認いただき、以下画面例のように

「レジン床有床義歯（総義歯）」が「2853×2（特対加算がある場合は2968×2）」
「 人工歯･レジン臼歯(両側)」が「6×28」

で入力されていて点数不一致となっている患者は診療内容登録で項目の差し替えが必要となります。
＜手順3.診療内容登録の修正＞に進んでください。

※上記に該当するエラー患者がいない場合は差し替えが必要な患者はいませんのでここで作業終了です。

（例）

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＜手順3.診療内容登録の修正＞

1. ｢来院患者管理」画面に該当する患者を呼び出し、「任意登録」から該当患者の「診療内容登録」画面を開きます。
2. 修正する診療日及び部位病名にカーソルをあわせダブルクリックし、「診療内容の入力」画面を開きます。
3. 代替え項目「レジン床有床義歯（総義歯）2853×2（特対加算がある場合は2968×2）」「人工歯･レジン臼歯(両側) 6×28」を削除します（項目にカーソルをあわせ[削除]をクリックで削除できます）。
   
4. 候補ページから集合項目「M25716  3次元ﾌﾟﾘﾝﾄ有床義歯Set(人工歯･義管)」を選択し
   ｢３次元プリント有床義歯 2853×2（特対加算がある場合は2968×2）」
   （カルテ文パレットが開きますので「C30656 装置名：%s」、「C30641 歯科技工所名：%s」、「C30588 材料：%s/ロット番号：%s」を必要に応じて入力してください。）
   ｢人工歯･3次元ﾌﾟﾘﾝﾄ有床義歯歯冠部用材料 6×28」
   を入力します。
   ※集合項目には義管が含まれます。すでに義管を算定されている場合は「義歯管理」の任意入力画面が表示されますが[キャンセル]で閉じてください。
   ※候補ページに集合項目が表示されていない場合は[検索]から項目を検索して入力してください（「項目検索」画面で「集合項目」-「項目コード順」にし、検索文字列「25716」で検索）。
5. 以下の通り入力されていることを確認し、｢診療内容の入力」画面を閉じます。
   
6. 「診療内容登録」画面を閉じます。

※該当患者すべてに1～6の手順で作業を行ってください。