｢一般名処方加算」特例措置への対応

一般名処方加算について、一般名処方を推進することにより、保険薬局において銘柄によらず調剤できることで対応の柔軟性を増し患者に安定的に薬物治療を提供する観点から、特例措置として令和5年4月1日から令和5年12月31日までの期間に限り以下の内容が適用されます。

	特例措置（令和5年4月～12月） ※｢追加の施設基準｣を満たしている場合	現行
一般名処方加算１後発医薬品が存在する全ての医薬品が一般名処方されている場合	9点（+2点）	7点
一般名処方加算２交付した処方箋に１品目でも一般名処方が含まれている場合	7点（+2点）	5点

これに伴い、項目マスターへの対応、及び、追加の施設基準を満たしている場合に対象診療期間内で特例措置の点数で入力ができるよう診療内容への対応等を行いました。

※特例措置の加算点数は「追加の施設基準」を満たしている場合に適用されます。環境設定での設定が必要となりますので、後述の「特例措置加算項目の自動算定設定方法と診療内容登録での入力について」-＜環境設定での設定方法について＞をご確認ください。

※追加の施設基準を満たさない場合は、既存の点数での算定となります。

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「一般名処方加算」について、施設基準や算定条件等についての解説を掲載しております。ぜひご活用ください！