リフィル処方箋への追加対応

令和4年4月保険改正バージョンアップにて処方箋新様式(リフィル処方箋)に対応しておりますが、今回のバージョンアップにて、リフィル処方を行わない場合の改ざん防止としての訂正線印字、及びリフィル処方を行う場合のチェックや回数の印字に対応しました。
また、歯科診療行為マスターの一部変更に伴いリフィル処方箋用の保険処置項目を新規作成しました。

リフィル可と回数に訂正線を印字するよう対応しました

リフィル処方を行わない場合は、改ざん防止の為に訂正線を印字するように対応しました。
※入力方法に変更はありません。

「リフィル可」のチェックと回数を印字できるよう設定を追加しました

「処方箋発行」画面に、「リフィル可」のチェックと回数を印字できるよう設定を追加しました。
リフィル処方箋を発行する場合、診療内容登録にてリフィル処方箋用の保険処置項目に差し替えた後に、「処方箋発行」画面で「リフィル可」の設定をする必要があります。

リフィル用処方箋項目の入力手順

※「H00558処方箋料(リフィル)68点」を例に記載します。
※リフィル処方箋項目を入力しても、処方箋発行時に自動で「リフィル可」の設定はされません。

  1. メインメニューより[診療業務]をクリックします。
  2. 「来院患者管理」画面が開きますので、患者を呼び出します。
  3. 2.で呼び出した患者にカーソルをあわせ[F6 診療内容登録]をクリックします。
  4. 「基本診療料の設定」画面で診察料を選択し、[OK]をクリックします。
  5. [内容入力]をクリックし、「部位・病名の入力」画面で部位と病名を選択後、「診療内容の入力」画面を開きます。
  6. [処方箋]をクリックし、「処方箋の設定」画面より、処方箋薬品を選択し、[OK]をクリックします。
  7. 処方箋料(68点)が自動で算定されますので、カーソルを合わせ[削除]をクリックします。
  8. [検索]をクリックし、「項目検索」画面でリフィル用の処方箋料(H00558処方箋料(リフィル)68点)を検索し[OK]をクリックします。
  9. 「診療内容の入力」画面に、リフィル用の処方箋料(H00558処方箋料(リフィル)68点)が入力できたら完了です。

    ※処方箋薬品の下に処方箋料を入力する場合は、表示させたい位置の下にカーソルを合わせ、項目検索より入力してください。
処方箋発行「リフィル可」の入力方法

診療内容登録で、リフィル処方箋用の保険処置項目を入力しましたら、「処方箋発行」画面で「リフィル可」のチェックと回数を入力します。
※発行手順に変更はありません

【処方箋印刷イメージ】

リフィル処方箋用の保険処置項目を新規作成しました

令和4年4月版歯科診療行為マスター登録内容の一部変更に伴い、リフィル処方箋用の保険処置項目を新規作成しました。

【新規作成】保険処置項目

項目コード項目名称点数
H00558処方箋料(リフィル)68点
H00559処方箋料(リフィル・7種~)40点